ゼロから始めた、無謀で最高な米づくりの一年
あま市で長年お米を作られていた農家さんが引退されると聞き、
「それなら、自分たちでやってみようじゃないか」
そんな勢いだけで、自然栽培の米づくりがスタートしました。
まずは田んぼに残っていた稲を燃やす、いわゆる“焼畑”から。
この時に食べた焼き芋が、人生で一番うまかったのはここだけの話です(笑)
田んぼを耕すために用意したのは、
安く譲っていただいた年季の入ったトラクター。
もちろん、最初は乗り方すら分かりません。
人とのご縁が、前に進ませてくれた
1年前、豊田で農家として独立されている今枝さんに出会い、
トラクターの操作を教えていただいたり、
れいんぼうワークスさんをご紹介いただいたりと、
この出会いがなければ、今の自分たちはなかったと思います。本当に感謝しています。
さらに、れいんぼうワークスの田中さん、吉田さんのご協力で、
苗はあぐりサポートさんから購入できることを教えていただきました。
品種は、愛知県ではおなじみの
「あいちのかおり」。
オーソドックスだけど、しっかり美味しいお米です。
田んぼと、ゆっくり向き合う日々
春先までは、月に1〜2回トラクターで田んぼを耕す作業を繰り返しました。
利用者さんたちもトラクターに挑戦。
耕した土に、鳥たちが集まってエサを探す風景を見るたび、
「ああ、いい時間だな」と、心が和みます。
手植え断念、田植え機デビュー(無知)
「今年は手植えでいこう!」
……そう思っていました。
が、1列目で無理だと悟りました。
急遽ジモティーで田植え機を購入。
操作方法も分からないまま、人生初の田植え機にまたがり、
試行錯誤の末、なんとか田植え完了。
正直、めちゃくちゃ下手でした(^▽^;)
でも、ちゃんと植えてくれた稲を見て一安心。

無農薬の現実は、想像以上に厳しかった
自然栽培ということで、しばらくは自然に任せて様子見。
ところが、時間が経つにつれて
雑草が一気に爆発。
スタッフさんや利用者さんと定期的に草刈りを行いましたが、
これが本当にしんどい…。
特に、梅雨明け〜夏場の雑草の成長スピードは異常レベル。
少しだけ農薬を使ってみましたが、ほぼ効果なし。
正直、
「今年は収穫できないかもしれない…」
と、半ば諦めかけていました。
それでも、稲は応えてくれた
稲刈りの時期が近づくと、
稲穂がちゃんとこうべを垂れているではありませんか。
稲刈り機が無かったため、
れいんぼうワークスさんのバインダーと脱穀機をお借りし、
利用者さんたちにも手伝っていただきながら作業。
おかげさまで、
無事に収穫までたどり着くことができました。
本当に、感謝してもしきれません。
ありがとうございました。
最後の難関「籾すり機」
収穫後、次に立ちはだかった壁。
それは・・・籾すり機が無いこと。
急遽、ヤフーオークションで新潟から購入。
12月に愛知へ到着したものの、
重量約400kgのため、西濃運輸さんの営業所でストップ。
友人にリフト付きトラックを手配してもらい、なんとか回収。
さらに、あま市の養鶏場の方に運んでいただいたのですが、
今度は家庭用電源では動かないという事実が判明…。
現在は、
ホットインハナキさんに
事業用低圧電源の工事をお願いしているところです。
そして2026年へ
2026年。
去年の反省をしっかり胸に刻みながら、
今年もまた、米づくりに挑戦します。
これからのテーマは、
どれくらいの反数を作れるのか?
本当に無農薬でいけるのか?
答えは、まだ分かりません。
でも、挑戦する価値は、間違いなくある。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この続きも、また書いていきます





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